金歯は売れるのか、いくらで買取してもらえるのか、買取業者の選び方や注意点などについて説明します。

歯科金属専門の買取業者「ミントエス」

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金歯は売れる?買取可能?

金歯は貴金属(金・銀・パラジウムなど)を含むため売ることが可能です。どこで売れるのかについてですが、金歯を取り扱う次のような業者なら買い取ってもらえます。

・歯科金属専門の買取業者
・貴金属買取専門店

一般的な買取業者やリサイクルショップ・質屋などでは取り扱っていないことが多いため、注意してください。

金歯はいくらで買取?1本の値段相場は?

金歯の買取値段は「重さ」と「貴金属の含有率」で決まります。そして、金や銀などの相場金額に影響を受けます。

金歯1本の全体の重さは2g〜5g程度で、含まれる金の量は1g〜4g程度です。金の市場価格にもよりますが、金歯1本の買取値段は5,000円〜30,000円程度が相場になります。

金歯によって重量や含有率は異なるため、実際の買取価格は精錬後の金属重量によって決まります。

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金歯の成分と純度

歯科治療で使用される金歯の成分は、純金ではなく複数の金属を混ぜた合金です。金の他に、パラジウムや銀、銅、プラチナなどを加えることで、硬度や耐久性を高めています。

金歯の純度は一般的に20金(K20)、18金(K18)、14金(K14)で、含有率は、20金(83.5%)、18金(75.0%)、14金(58.5%)です。

これは口腔内で長期間使用しても変色や腐食が起きにくいよう設計しているためです。金の純度が高いほど柔らかく加工性に優れますが、割れやすいため他金属を配合するのが一般的です。

したがって「金歯」といっても純金ではなく、金の割合が50%前後から80%程度が主流です。買取査定ではこの金の含有率が重視され、純度が高いものほど高値がつきます。

買取可能な金歯の種類

買取可能な金歯は主に次の3つの種類があります。

種類 特徴
クラウン(被せ物) 歯全体を覆う金属製のかぶせ物で、耐久性が高く強度が必要な奥歯などに多く使用されます。
インレー(詰め物) 虫歯治療などで削った部分に詰める小さな金属片。
ブリッジ 失った歯を補うため隣接する歯と連結する金属補綴物。複数歯分の金属を使用するため重量が大きめです。

金歯に歯がついてるのは売れる?

金歯は歯やセラミックが付いた状態でも売ることが可能です。

見た目は不純物が多く「このままでは売れないのでは」と思う方もいますが、歯科金属の買取業者では精錬の過程で不要な部分を除去し、純粋な金属だけを取り出して査定しますのでご安心ください。

歯科医院で取り外したままの金歯でも問題なく買取対象となります。

歯医者が金歯を返してくれないときは?

歯の治療で外した金歯は、患者本人の所有物であるため、本来は返してもらえます。

しかし一部の歯科医院では医療廃棄物として処理してしまう場合もあり、「返却できない」と言われることがあります。

そのときはまず丁寧に「自分の金歯なので返してほしい」と伝えてみましょう。法律上、返却を拒む明確な根拠はなく、患者の希望があれば対応してもらえるケースが多いです。

どうしても返却が難しい場合は、事前に取り外した金歯を返してもらえるか確認することが大切です。後悔しないよう、治療前に意思を伝えておきましょう。

金歯を売却するおすすめタイミング

①金相場が高騰しているとき

金歯の値段は世界の金価格に連動して変動するため、相場が高騰している時期は売却の好機です。

特に国際情勢が不安定な時や為替の影響で金の需要が高まると値段は上がりやすく、同じ重さの金歯でも高値が付きやすくなります。

②歯科治療で歯の入れ替えをしたとき

治療で外した金歯を保管したままにしている人も多いですが、そのまま放置すると紛失のリスクがあります。

新しい補綴物に交換したタイミングで売却すれば、処分と資産化を同時に行うことができ、効率的に整理できます。

③引越しや遺品整理のとき

身の回りを整理する際に金歯が出てくることがあります。特に引越しや遺品整理の片付けでは、保管していた金歯が見つかるケースも少なくありません。

そのまま保管してもいいですが、見つけたタイミングで売れば価値を活かすことができます。

金歯の買取業者の選び方

①手数料・精錬費用が明確かどうか

金歯は歯やセラミックが付いているため、純粋な金を取り出すには精錬が必要です。このとき精錬費用や手数料がかかる場合がありますが、業者によっては高額に設定されていることもあります。

査定前に「手数料」「分析費」はいくらなのか、明確に料金体系が示されているか、確認することが大切です。費用が不明瞭な業者を選んでしまうと、思わぬ金額が差し引かれてしまうため、透明性を重視して選びましょう。

②歯科金属の買取実績が豊富か

金歯は通常の指輪やネックレスとは異なり、成分や純度が一定でないため、専門知識や分析力が求められます。

歯科金属の買取実績が豊富な業者であれば、適正な価格で査定してもらえる可能性が高いです。公式サイトに「歯科金属専門」「買取実績多数」などの記載があるか、また利用者の口コミや評判を確認して信頼できるかを見極めましょう。

経験豊富な業者ほど安心して取引ができます。

③査定スピードと対応の丁寧さ

買取業者を選ぶ際には、査定から入金までのスピードも重要です。見積もり依頼をしてから回答までが早い業者や、即日入金に対応している業者は特に安心感があります。

また、査定内容や価格の根拠を丁寧に説明してくれるかどうかもチェックしましょう。質問への対応が曖昧な業者は避け、迅速かつ誠実に対応してくれる業者を選ぶことが、満足度の高い売却につながります。

金歯を高く買い取ってもらうコツ5つ

①複数の業者で相見積もりを取る

金歯の買取価格は、業者ごとの査定方法や手数料の有無によって大きく差が出ることがあります。そのため、1社だけで決めてしまわず、複数の買取業者に見積もりを依頼しましょう。

同じ重量や純度でも、数千円から数万円の差がつく場合も珍しくありません。特に歯科金属専門業者と一般の貴金属業者では評価基準が異なるため、比較することで最も高値で買い取ってくれる業者を選べます。

ただ、貴金属の含有率は分析査定を開始しないとわからないので、事前に正確な買取価格を知ることは困難です。

②歯や不純物を無理に取り除かない

「歯がついたままでは売れないのでは」と思って無理に削ったり割ったりすると、金属部分まで損傷し、重量が減ってしまうことがあります。

専門業者は精錬の過程で自然に不純物を除去するため、加工せずにそのまま持ち込むのがベストです。

余計な処理をしない方が正確な重量で査定され、結果的に高く売れる可能性が高まります。不安なら事前に「歯付きで査定可能か」を確認しましょう。

③金相場が高いときに売る

金の価格は世界経済や為替の影響で日々変動しています。国際情勢が不安定なときや投資需要が高まると金相場は上昇しやすく、そのタイミングで金歯を売ると高額になりやすいです。

逆に相場が下落している時期に急いで売却すると、損をしてしまう可能性もあります。業者のサイトや金融機関の情報で金相場をチェックし、できるだけ高値圏のときに売却するのが賢い方法です。

④専門性の高い業者に依頼する

金歯は通常のアクセサリーとは異なり、金の純度が一定ではなく、銀・銅・パラジウムなど複数の金属が含まれています。

そのため、分析設備を持つ歯科金属専門の業者で査定してもらう方が、正確かつ高価買取につながります

一般のリサイクルショップでは「不明金属」として低く評価される場合があるため、歯科金属の取り扱い実績が豊富な業者を選ぶことが大切です。

⑤口コミや評判を確認する

同じ「高価買取」をうたっていても、実際の対応や査定額に満足できるかは業者によって差があります。

事前にインターネットの口コミや利用者の体験談を調べることで、信頼できる業者かどうかを判断できます。

特に「査定が丁寧」「説明が分かりやすい」「入金が早い」といった評価が多い業者は安心です。口コミや評判を参考にしながら選ぶことで、納得のいく高価買取につながります。

金歯の買取を依頼するときの注意点4つ

①身分証明書の用意が必要

金歯を含む貴金属の買取には、古物営業法に基づいて本人確認が義務付けられています。そのため、免許証やマイナンバーカードなどの身分証明書が必要です。

これを忘れると査定額に納得しても即日売却できないことがあります。スムーズな取引のために、事前に有効な身分証を準備し、期限切れでないか確認しておくことが大切です。

買取業者の本人確認義務については古物営業法第15条第1項に定められています。

第十五条
古物商は、古物を買い受け、若しくは交換し、又は売却若しくは交換の委託を受けようとするときは、相手方の真偽を確認するため、次の各号のいずれかに掲げる措置をとらなければならない。
 一 相手方の住所、氏名、職業及び年齢を確認すること。
 二 相手方からその住所、氏名、職業及び年齢が記載された文書(その者の署名のあるものに限る。)の交付を受けること。
 三 相手方からその住所、氏名、職業及び年齢の電磁的方法による記録であつて、これらの情報についてその者による電子署名が行われているものの提供を受けること。
 四 前三号に掲げるもののほか、これらに準ずる措置として国家公安委員会規則で定めるもの

②買取後のキャンセルができない

金歯を売却すると、精錬の過程で形が失われるため、基本的に返却は不可能です。査定後に「やっぱり手元に残したい」と思っても戻せないため、売るかどうかは十分に検討したうえで依頼する必要があります。

特に故人の遺品としての金歯は、金銭的価値だけでなく思い出の価値もあるため、売却を決める前に家族で相談しておくと後悔を避けられます。

また買取でもクーリングオフ制度を適用できるケースはありますが、訪問買取の場合に限定され、自ら店舗買取や宅配買取を依頼したときには適用されないので注意が必要です。

③配送時の紛失リスク

宅配買取を利用する場合、金歯は小さく軽いため紛失や破損のリスクがあります。

業者が用意する専用キットや追跡可能な配送方法を利用し、必ず中身がわかりにくいようにして厳重に梱包しましょう。

保険付き配送を選ぶと、万一の事故にも備えられます。発送後は伝票番号を控えておき、到着確認までチェックすることが安心につながります。

④家族や相続のトラブルに注意

金歯は小さくても資産価値があるため、遺品整理や相続の場面で思わぬトラブルになることがあります。家族の了承を得ずに売却してしまうと「勝手に処分された」と問題になるケースもあります。

特に遺品の金歯は、金銭的価値だけでなく思い出の価値も大きいため、事前に家族と相談し、同意を得てから買取に出すことが望ましいです。

まとめ

金歯は見た目が変色していても、金やパラジウムといった貴金属を含むため資産価値があります。歯が付いたままでも専門業者で精錬され、問題なく売却可能です。

そして高く売るためには、手数料や精錬費用を確認することが重要です。また、金相場が高騰している時期を狙えば、より高値での買取も期待できます。

思わぬ価値が眠っていることもある金歯。信頼できる専門業者へ相談し、買取を検討してみてください。

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