金の市場金額は2021年後半も予測困難?

前回取り上げたパラジウム価格変動に続き、今年1~5月の金の相場動向と今後の価格変動の見通しはどうなるのだろうか?貴金属総合メーカーの石福金属興業による見通しに迫りました。

 

金の2021年前半の動向は?

昨年末の英国・欧州でのCOVID-19の感染拡大や米国での追加経済対策成立によるインフレヘッジ、ドル安基調を背景とした上昇基調を引き継ぐ形で金先物市場の取引がスタートしましたが、5月末まで最高値となる1950ドル台まで上伸するも、米長期金利の上昇を受けて、8月は1830ドル台まで急落。上下動を繰り返しながら段階的に価格が下がり、下落、一転して回復、再び下落するなどの値動きを見せ、現在の価格で推移しています。

 

 

金の主な市場の動きは?

1月5日の上伸から大きく値を崩す展開となったきっかけは、米ジョージア州の上院2議席を、民主党2候補が獲得したことで、民主党が上下院を支配する構図となり、バイデン政権の政策実現制の高まりを受けて、アメリカの「長期金利が上昇」したことが挙げられます。

2月初旬には、米国週次ベースの新規失業保険申請件数が予想外の減少を見せたことで米長期金利が上昇し、2月末には金価格が1720ドル台まで下落。3月上旬には、2月の米雇用統計が市場予想よりも良好な内容となったことで、長期金利の上昇のほか、外国為替市場でのドル高も重なり、昨年6月以来となる1700ドルを割り込む展開に。さらに、3月末には長期金利が14ヶ月ぶりの1,776%まで上昇。長期金利の上昇に上値を抑えられたいた金相場でしたが、4月以降、長期金利の上昇が一服すると、金価格は下落に転じる中で、上昇傾向に。

昨年のコロナ禍で低調だった「中国・インドでの実需買いの回復」、「商品市場フレ懸念」も金価格の支援材料となり、5月初旬には低調な米雇用統計の内容などから金価格は回復。5月中旬に発表された4月の米消費者物価指数も市場予想を大きく超える予想となったことも、インフレヘッジとしての金買いをサポートすることとなり、5月末には1900ドル台まで値を戻す展開となりました。

 

 

金の今後の市場見通しは?

6月のFOMC(連邦公開市場委員会)での今後の利上げ見通しが大きく変わったことがサプライズとなり、再び1800ドルを割り込む展開となっています。今年前半の相場変動に大きく関わった米長期金利を見るとやや下げすぎとみる向きもあり、今後も底堅く推移すると予想していますが、ワクチン接種の進展に伴うコロナ後の経済見通しが意識されつつある中、米国の金融緩和縮小(テーパリング)、今後のFOMCで発表される利上げの見通しの動向によっては、もう一段下落する可能性もと思われます。

 

 

歯科スクラップ・歯科用金属はいま売りどき?

2021年後半は金の市場価格は見通しが難しく、コロナウイルスをはじめ注視すべき項目が多いのが実情です。パラジウム市場価格の推移と合わせ、売却タイミングを見定める必要がありそうです。

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